2011年12月12日月曜日

FXの失敗体験談

今日のドル円の値動きは朝方比較的大きく上げてきましたね。
その後は下げに転じ、円高方向となってます。

今日はすでに始まっているロンドンタイム中の値動きをじっくりと観察してたので
ニューヨークタイムでトレードチャンスを狙う作戦で行きたいと思います。

さて、今日の記事はちょっと長めです。ゆっくりご覧になってください。
これから書いていくことは、おそらく、思い当たる節があるのではないかと思います。

 為替なやみごと

昨日・一昨日とトレードの見直しとテクニカルチャートの改善などをしているときに、ふと思ったことが・・・。それが、時間軸の考察ができてないな~ということです

チャートは縦軸がレートになってて横軸は時間となってますよね。

縦軸であるレートに関しては、いくらまで下がる・いくらまで上がるとか、そういった考え方ができるのに、横軸である時間については考察ができてないんですね。

勝率を上げていき、確実なトレードをしていくには、この時間軸の考え方をしっかりとしたものにしていかないといけないのではないか?と痛感しているのです。

というのも、私が損を出すパターンの一つに早すぎる損切りというのがあります。皆さんも経験あるのではないでしょうか?

例えば、もう上がらないなと勝手に<予想>してしまい、2pipsくらいの損失になった時点で損切りをしたとします。すると、損切りをした2分後くらいから「そのまま持っていれば利益が出ていた」という状態になる。

例えばこんな感じで。

ドル円99.00で買い⇒98.92まで下がる⇒損切りをしようと考える⇒98.98あたりまで上げる⇒99.00は抜けないだろうと勝手に予想⇒98.98で損切り⇒98.98~98.95あたりでうろちょろ⇒99.00に戻す⇒99.10あたりまで順調に上げてくる

このように、このまま持っていれば10pipsの利益がでたのに「根拠の無い」早すぎる損切りをしたため利益がでる相場なのに損を出してしまう。
こういった経験、ありませんか?

これは色々考えた結果、時間軸の考えが足りないからこうなるのだな~と思ったわけです。
横軸の捉え方をしっかりとしたものにすれば、こういったことは少なくなるのではないかと。
スキャルピングやデイトレードなど手法に関わらず重要なのではないかとも思うわけです。

もちろん、時間軸の考え方とは別に資金の問題もありますし、ポジションを持つときの根拠やトレードルールのも関係してきます。

しかし、時間軸の考え方をもっと強固なものにするということも、今後トレードをしていくうえで非常に大事なのではないでしょうか?

では、この時間軸の考え方をもっと強固にするためにはどうしたらよいのか?

昨日、ずっとFXの書籍などを読みながら思いついたのが、トレードルールとチャートの分析方法のほかに、冷静に相場を見ることができるメンタル面と経験ではないかと思うのです。


ぱっと見テクニカルは通貨ペアはもちろん、チャートの時間も指定して予測させることができます。
現時点から、数分後にこの位置になるであろうと予測してくれる。

それを上手く利用すれば、時間軸の考え方をクリアにする精神的なレベルアップの一つのキッカケになるのかもしれません。

例えば、ぱっと見テクニカルが予測したデータによると、現時点から10分後には10銭上がっていることになるとしましょう。そして、現時点のチャートが同じような方向になったらポジションを持つ。次に、その10分後を目安に決済の目標とする。それまでは損切りや決済をガマンしてみる。その10分後になったら損が出てても、利益が出てても決済をする。

これを時間軸の考え方をクリアにするためのトレーニングとしてやってみるのも良いかと思うんです。

しかし、実際のトレードでこれをやってしまうと、大きな損を出してしまう可能性がありますので、デモトレードが良いかもしれません。

デモトレードだと実感が涌かないかもしれないので、1000通貨単位でトレードできる口座を開いて、1万円くらいは勉強代として損を出してもよいと割り切り、1万円を使って1000通貨単位でトレードしてみる。そうすれば、実際にトレードはしているのでデモトレードよりも強い経験となると思います。

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