2011年12月27日火曜日

昨日のトレードと今日の戦略について

昨日はなぜかチャートを見るたびにチャンスが少ない相場に遭遇してしまい、ちょっと様子を見るか、と思って他のことをし始めると、値動きが活発になってしまい乗り遅れるという、ある意味アンラッキーな日でした。

でもきっと神様が、今日のトレードはほどほどにしておきなさい、というメッセージを送ってたのでしょう。

そういうときは、トレードしない勇気というのも持ち合わせてないと、損をしてしまう可能性がありますので、トレードはほどほどにしておきました。でも、10pipsは利益を出せたのでヨシとします。

「トレードしない勇気」 これも勝率を上げるためには必要不可欠な要素だと思っています。

FXをはじめた当初はポジションを持ちたくて無理にトレードしてたことがあります。

そういう経験ありません?

そういうときに限って、損を出してしまうんですね。。。

だから、トレードしない勇気というのも必要だと私は考えています。

さて、本日の値動きですが基本的には下げており円高方向で進んできました。
ドル円に関していえば、97.13という安値をつけ、全体的には小幅な動きとなってます。

ファンダメンタルズで考えると、主だった要素もそれほどないのが現状ですね。

ただ、セントラル短資のFXライブ!のリアルタイム経済指標を見ると、
今日の27時にはアメリカの4月の財政収支が発表される予定となっております。

この財政収支が比較的相場に影響をあたえるのではないでしょうか。

なので、ニューヨーク時間の値動きは注意が必要かもしれません。

 FX短期トレード予想

現在はロンドンタイムですが、この時間帯で何度かチャンスがあればトレードし、
短い時間帯で利確をしていくという作戦、つまり、スキャルピングを中心としたトレードを
展開していく作戦とします。

さて、月曜日のトレードから、平均足・ボリンジャーバンド・MACDに加えて、一目均衡表を表示しています。一目均衡表は雲と遅行スパンを出しております。

この、一目均衡表の雲を出してから、なんとなくですが、高値つかみ・下値つかみがなくなりました。

というのも、雲付近まで上げてきたり下げてきたりすると、それがサポート・レジスタンスとなり、反発したり戻したりする傾向になるので、ボリンジャーバンドやMACDが買い・売りシグナルを出していても、冷静に対処することができるような気がしています。

これはなかなか良いですね。

 スキャルピング手法やデイトレ手法公開!

この当たりは今週中に改善をし、まとまったらこのブログで公開していきます。

さて、今日はどんな値動きになるのか?どれくらい利益を出すのか?楽しみながらトレードしていきたいと思います。

次の更新は、ニューヨーク時間になるかと思います。一目均衡表の考察を書く予定です。

そういえば、ぱっと見テクニカル・・・なかなか良いですね♪

頼りすぎはオススメしませんが、値動き予想は視覚的にラインであらわしてくれるので、
非常にわかりやすいです。

初心者さんは、値動きの方向性をこのぱっと見テクニカルで確認する、という使い方がオススメ。

こんな記事を書いているので参考になればと思います。

2011年12月12日月曜日

FXの失敗体験談

今日のドル円の値動きは朝方比較的大きく上げてきましたね。
その後は下げに転じ、円高方向となってます。

今日はすでに始まっているロンドンタイム中の値動きをじっくりと観察してたので
ニューヨークタイムでトレードチャンスを狙う作戦で行きたいと思います。

さて、今日の記事はちょっと長めです。ゆっくりご覧になってください。
これから書いていくことは、おそらく、思い当たる節があるのではないかと思います。

 為替なやみごと

昨日・一昨日とトレードの見直しとテクニカルチャートの改善などをしているときに、ふと思ったことが・・・。それが、時間軸の考察ができてないな~ということです

チャートは縦軸がレートになってて横軸は時間となってますよね。

縦軸であるレートに関しては、いくらまで下がる・いくらまで上がるとか、そういった考え方ができるのに、横軸である時間については考察ができてないんですね。

勝率を上げていき、確実なトレードをしていくには、この時間軸の考え方をしっかりとしたものにしていかないといけないのではないか?と痛感しているのです。

というのも、私が損を出すパターンの一つに早すぎる損切りというのがあります。皆さんも経験あるのではないでしょうか?

例えば、もう上がらないなと勝手に<予想>してしまい、2pipsくらいの損失になった時点で損切りをしたとします。すると、損切りをした2分後くらいから「そのまま持っていれば利益が出ていた」という状態になる。

例えばこんな感じで。

ドル円99.00で買い⇒98.92まで下がる⇒損切りをしようと考える⇒98.98あたりまで上げる⇒99.00は抜けないだろうと勝手に予想⇒98.98で損切り⇒98.98~98.95あたりでうろちょろ⇒99.00に戻す⇒99.10あたりまで順調に上げてくる

このように、このまま持っていれば10pipsの利益がでたのに「根拠の無い」早すぎる損切りをしたため利益がでる相場なのに損を出してしまう。
こういった経験、ありませんか?

これは色々考えた結果、時間軸の考えが足りないからこうなるのだな~と思ったわけです。
横軸の捉え方をしっかりとしたものにすれば、こういったことは少なくなるのではないかと。
スキャルピングやデイトレードなど手法に関わらず重要なのではないかとも思うわけです。

もちろん、時間軸の考え方とは別に資金の問題もありますし、ポジションを持つときの根拠やトレードルールのも関係してきます。

しかし、時間軸の考え方をもっと強固なものにするということも、今後トレードをしていくうえで非常に大事なのではないでしょうか?

では、この時間軸の考え方をもっと強固にするためにはどうしたらよいのか?

昨日、ずっとFXの書籍などを読みながら思いついたのが、トレードルールとチャートの分析方法のほかに、冷静に相場を見ることができるメンタル面と経験ではないかと思うのです。


ぱっと見テクニカルは通貨ペアはもちろん、チャートの時間も指定して予測させることができます。
現時点から、数分後にこの位置になるであろうと予測してくれる。

それを上手く利用すれば、時間軸の考え方をクリアにする精神的なレベルアップの一つのキッカケになるのかもしれません。

例えば、ぱっと見テクニカルが予測したデータによると、現時点から10分後には10銭上がっていることになるとしましょう。そして、現時点のチャートが同じような方向になったらポジションを持つ。次に、その10分後を目安に決済の目標とする。それまでは損切りや決済をガマンしてみる。その10分後になったら損が出てても、利益が出てても決済をする。

これを時間軸の考え方をクリアにするためのトレーニングとしてやってみるのも良いかと思うんです。

しかし、実際のトレードでこれをやってしまうと、大きな損を出してしまう可能性がありますので、デモトレードが良いかもしれません。

デモトレードだと実感が涌かないかもしれないので、1000通貨単位でトレードできる口座を開いて、1万円くらいは勉強代として損を出してもよいと割り切り、1万円を使って1000通貨単位でトレードしてみる。そうすれば、実際にトレードはしているのでデモトレードよりも強い経験となると思います。