今日はポジションを立ててる時間のお話。
ストラテジーを考えるとき、まず大事なのは「エントリー」ですね。
最もストラテジーが簡単なEAは、エントリー時に指値と逆指値の両方を入れて、イグジットは相場に任せるというものです。
これを「一次元のEA」と呼ぶことにしましょう。
最もポピュラーなのは一次元のEAに「イグジット」のストラテジーを付けた「二次元のEA」ですよね。
TAが自分で作ってきたものも、他から拾ってきたものも二次元のEAが一番多いです。
しかし、魅力的なのは「ポジションサイジング」を組み込んだ三次元のEAですよね。
上手いことナンピンやピラミッティングをしたり、複利運用したりするとガンガン資産が増えるEAになったりします。
TAもロシアのサイト漁ったりして、「いいEA無いかなぁ」と中身見て三次元EAを勉強してます。
しかし、トレードでもう一つ大切なのにも拘らずあんまりEAを作るときには気にしないのが「時間」の概念です。
時間の概念もEAに取り込み、深みのある「四次元のEA」を作ることが勝利への近道だとTAは考えてます。
そのため、TAはちょくちょく時間に関する分析記事や便利EAをご紹介してきました。
【夏・冬時間の考慮や時差を簡単に取り扱えるようにするインジケータ】
http://fx-system-trade.at.webry.info/200812/article_4.html
【時間によるボラティリティの違い】
http://fx-system-trade.at.webry.info/200901/article_8.html
今回ご紹介するのは、エントリーしてからイグジットするまでの時間もEAのストラテジーに取り込めないかという試みです。
先ほどまで動かしてたTypeB君(TAがリアルで現在動かしているEAです。)のデータを確認してみましょう。
時間による収益のバラつきがこれで見て取れると思います。
・損切りを3000円に入れてるので、3000円のところだけ値が跳ねています。
・-2100円のところだけスカスカしてます!
・時間が経つほど収益が悪くなってます。
こういった特徴を、何かしらストラテジーに生かせないでしょうか。
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