2013年1月10日木曜日

さて、今回は以前記載したMetaTraderの使い方第二弾です。今回はIndicatorの使い方について書いてみようと思います。

MetaTraderでは、他社のトレード用ツールと同様Indicatorを表示させることができます。





結構様々なIndicatorがあるため、これだけでも結構重宝します。
移動平均やストキャス、MACDなどどのツールでも付いているものから、一目均衡、DMI、ATR等が付いていたり、株では付いてるけどFXでは珍しいWilliam's Percent Range等もあります。

しかし、MetaTraderの本当に便利なところは、このIndicator自体を作れるところです。
WEBを検索するといろんな人が本当にいろんなインジケータを作っているのでそれを拾ってくるだけでインジケータが無限に増えます。
それを探してきて自分であれこれ駆使して使ってみるとシステムトレードの幅が広がります。

拾ってくる方法はここでは特に触れませんが、拾ってきたIndicatorの使い方をご紹介します。

①.mq4若しくは.ex4ファイルを
C:\Program Files\MetaTrader 4\experts\indicators
に置く。

②.mq4ファイルの場合コンパイルしないといけません。
  mq4ファイルをダブルクリックしてMetaEditorを開きます。
  右のNavigatorウィンドウから拾ってきたmq4ファイルを選択して開き、コンパイルします。


③MetaTraderの方のNavigatorウィンドウからCustom Indicatorを選択し、その中からダウンロードしたインジケータ
  を選択します。



さて、コンパイルするときにファイルを見るとc言語のようなもので書かれていることがわかると思います。
正確にはmeta languageという言語で書かれていますが、c言語の派生語なのでcがわかる方は問題なく取り組めると思います。
ちょこちょこっと直せば自分色のインジケータにどんどん加工することができます。
ただ、meta language独特の関数や変数については、英語のヘルプだと読むのが大変なので下記サイトが大変便利です。

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