EA(Expert Adviser)初心者の方は使い方を下のほうにつけておいたのでご覧下さい。
■概要
まずはどんなもんなのかごらん頂きましょう。
■インポートする取引履歴について
インポートする取引履歴ですが、
Buy/Sell , Entry Rate , Entry Time , Exit Rate , Exit Time
の順にカンマ区切りCSVで読み込ませてください。
なお、ファイルは
MetaTraderフォルダ\experts\files
におくと読み込んでくれます。
■パラメータについて
①FileName = ""
必ず設定しないといけないパラメータです。
ファイルの名前を入力してください。
②Delimiter = ","
csvファイルの区切り文字を入力します。
③InputGMT = 9
インポートするファイルのグリニッジ標準時間との誤差です。
私はクリック証券を使っているので、GMT=+9(東京)としています。
④InputSummerTime = false
インポートするファイルの時間がサマータイムを採用している国の時間かどうかのフラグです。
日本はサマータイムを採用していないのでfalseとしています。
⑤InputUS_SummerTime = false
インポートするファイルがサマータイムを採用している国の時間で書かれている場合、ニューヨーク式の
サマータイムかヨーロッパ式のサマータイムかを設定するフラグです。
ヨーロッパ式のサマータイムを採用している場合はfalseに設定してください。
なお、InputSummerTime=falseとしている場合は無視します。
⑥MT4GMT = 9
インポートするMT4で採用されているグリニッジ標準時間との誤差です。
私は121証券のMT4を使っているので+9にしています。
ODLなら0、FXDDやAlpariなら+2を入れてください。
⑦MT4SummerTime = false
インポートするMT4でサマータイムを採用しているかどうかのフラグです。
私は121証券のMT4を使っているのでfalseにしています。
ODLならfalse、FXDDやAlpariならtrueを入れてください。
⑧MT4US_SummerTime = false
MT4がサマータイムを採用している場合のみ設定の必要があるパラメータです。
ニューヨーク式のサマータイムかヨーロッパ式のサマータイムかを設定します。
ヨーロッパ式のサマータイムを採用している場合はfalseに設定してください。
FXDDならtrue、Alphariならfalseを設定してください。
⑨LineWidth = 1
エントリーポイントとイグジットポイントをつなぐ線の太さです。
オススメはデフォルト。
⑩EntryArrowStyle = 5
エントリーポイントをどのように表示するかを設定します。
http://googolyenfx.blog18.fc2.com/blog-entry-73.html
をご覧下さい。
(googolyenさんまた掲載させて頂きました。いつもありがとうございます。)
⑪ExitArrowStyle = 5
イグジットポイントをどのように表示するかを設定します。
http://googolyenfx.blog18.fc2.com/blog-entry-73.html
をご覧下さい。
(googolyenさんまた掲載させて頂きました。いつもありがとうございます。)
⑫ArrowSize = 2
エントリーポイントとイグジットポイントの表示サイズを設定します。
■EAのダウンロード
EAを添付します。
ファイルストレージを持っていないので、「mq4」拡張子を「jpg」拡張子に変換して下に添付してあります。
私が使っているウェブリブログはjpg画像ならアップできるからです。
右クリックでダウンロードした後、拡張子を「jpg」から「mq4」に書き換えて使ってください。
■EAの使い方
まず、C:\Program FilesにあるMetaTraderのフォルダを開いてください。
この中のExpertフォルダを開くと以下のようになっています。
ダウンロードしたファイルをコンパイルします。
MT4上で「F4」キーを押してください。
下のような画面(Meta Editorといいます)が開きます。
Navigaterウィンドウが\メタトレーダのフォルダ\Expertと連動しています。
もし表示されていなければNavigaterウィンドウ表示ボタンを押してください。(①)
Navigaterウィンドウから先ほどおいたファイルをダブルクリックで開いてください。(②)
開いたらコンパイルします。(③)
そうするとMeta Trader上にEAが出来上がります。
下のようなウィンドウが開きます。
自動売買プログラムの場合は「Allow Live Trading」にチェックを入れましょう。
但し、リアル口座の場合は自動売買がスタートしてしまうので細心の注意を払って下さい。
でも口座なら気にすることなくポチッとしておきましょう。
なお、私が今回公開しているEAは自動売買システムじゃないので関係ないです。
次に「パラメータの入力」タブを開いてパラメータを設定しましょう。
私のEAの場合は「FileName」というパラメータにインポートするファイル名を入力しないといけないので
ファイル名を記入して下さい。
OKを押してちょっとだけチャートを触ると取引履歴がプロットされます。
もし表示されない方はチャート右上のマークを確認してみてください。
下の図のように「×」が表示されていませんか?
もし表示されていたらツールバー上のExpert Adviserというボタンを押してください。
すると以下のような表示に変わります。
これでうまくいくはずです。
画像データのダウンロードができないのでもしよろしければ、再度上げなおしてもらうことは可能でしょうか?
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